9月9日(火) 孔雀のくーちゃんにさよならを言いに行きました
9月11日(木) かみしばい「輝け善日丸」
泥、べとべとのり、とんかちで遊んだよ
9月12日(金) お月見団子を作りました
土の牢へお参りに
9月9日(火) 孔雀のくーちゃんにさよならを言いに行きました
去る8月14日、長谷の子ども達が大好きだった孔雀のくーちゃんが天国へ行きました。
光則寺へ来てから20年以上になるというくーちゃん。老衰でなくなったそうです。
くーちゃんにさよならを言いたいな、という子ども達がお墓にお参りに行きました。
家からお花を持ってきた子、園庭の草花を摘んできた子、
お花はないけどくーちゃんにさよならを言いたい子どもが
保育者と一緒にくーちゃんの小屋とお墓に向かいます。
「くーちゃん、この草好きだったんだよ」
「本当だーくーちゃんがいない・・・」
くーちゃんのいない小屋はとても広く感じます。
みんな思い思いに手を合わせたり花をお供えしたり・・・。安らかに眠ってください。
9月11日(木) かみしばい「輝け善日丸」
泥、べとべとのり、とんかちで遊んだよ
9月12日は、『御難会』という、日蓮宗にとって大切な日です。
前日のこの日、本堂へお参りへ行く前に、
「輝け善日丸」という日蓮上人の紙芝居を読みました。
日蓮のお題目「南無妙法蓮華経」の教えの紙芝居です。
保育者の声にみんな真剣に耳を傾けていました。
紙芝居の後、各クラスづつ本堂前までお参りに行きました。
今日は中までは入らず、ののさまの手とつながっている「善の綱」を触りました。
「強い心になるように」「強い心が皆の中に入るよう、のの様から力をもらおうね」
保育者の声に子どもたちは真剣に綱を握ります。
園庭に戻った子どもたちは思い思いに遊びます。
トンカチをしている子、黄色の子が赤の子に「最初におさえてトントンって打ったら、
あとは片手で最後までトントントンってたたくんだよ」と優しく教えていました。
べとべとのりも気持ちよさそう♪「見てこんなにとろとろ!」
長谷幼稚園の通称「木登りツリー」に登ったり、いつもの仲間と遊具で遊んだり。
今日からお弁当だからまだまだたくさん遊べるね!
さあ、今日から待ちに待ったお弁当。
「お茶もってくよ〜」「運んで〜」久し振りにみんなで食べるお弁当、おいしかったね!
9月12日(金) お月見団子を作りました
土の牢へお参りに
15日は十五夜です。「夏が終わったら何かな」「春〜」「違うよ秋!」
もうすぐお月さまが真ん丸に見える十五夜です。
「お月見と言ってお団子を作ってお供えするんだよ」
保育者の声にみんなで机を運んだり机の上を拭いたり、準備に余念がありません!
保育者から一人一人に小さいピンポン玉くらいの大きさの種をもらって丸めます。
「手が白くなった」「こうやって真ん中をすこし凹ますんだよね」「粘土みたい!」
いつまでも大切に丸めてる赤の子。かわいいですね。
ほら!出来上がり。これから茹でてもらいます。
白玉団子を茹でてもらってる間に、クラスごとに光則寺の奥にある
「土の牢」へお参りに行きました。階段になってる山道をどんどん登っていきます。
お掃除をしてくれてる方にも「こんにちは!」と元気にあいさつができました。
ここは日朗上人が閉じ込められた牢です。
心配した日蓮上人が日朗上人宛てに手紙を書いたそうです。
「昨日の紙芝居に出てきた人だ」「そうだ!覚えてる〜」
土の牢から戻ってくると、楽しみにしていた白玉団子が出来ていました。
しろくてもっちりとしていておいしそうですね!