はせっこアルバム
2006年11月25日

11月21日 (火) ルミさんの布絵本 11月22日(水)ルミさん、モニカさん、さようなら

11月21日 (火) ルミさんの布絵本

ペルーから研修に来ていた日系3世のルミさんが、黄色(6歳児)の子たちに 素敵な布絵本を読んでくれました。 H18.11.21(1).jpg 子ども達も大好きな「ウンタジャリン」の手遊びです。 みんなが流暢なスペイン語で歌うことに驚きました。すぐに覚えてしまうのですね。 H18.11.21 (2).jpg 取り出した布絵本の色の美しいこと、子ども達は吸い寄せられるように近くへ集まりました。 「首の長い動物が出てくるよ。」というルミさんに、「キリン?」と子ども達。 「毛がもこもこしているんだよ。」と聞くと、「羊!」 いえいえ違います。 出てきたのは、「ラマ」でした。 H18.11.21 (3).jpg マリアノさんが道を行くと、ヘビが石の下に挟まっていました。 助けてあげたマリアノさんを、ヘビは食べようとします。 「これから出会う動物3頭みんなが食べても良いというのなら、食べられよう」 そして、道を進みます。牛、ラマ、とも「人間は私たちに悪いことをするから食べても良い」 と答えます。意外な答えに子ども達は「ええっ?」最後に会ったオオカミは、「事情がわからないから最初に戻って」と言います。 元の場所まで戻り、石の下にヘビが挟まったところで、「これでよし。」と H18.11.21 (4).jpg 言います。オオカミはマリアノさんを家まで送り届け、お話は終わります。 ルミさんの日本語は実にやわらかく子ども達に語りかけ、 ペルーの太陽の色や、山並みや、ラマの歩く風景などが目に浮かんでくるようでした。 そのあと、スペイン語でも読んでくれました。

11月22日(水)ルミさん、モニカさん、さようなら

H18.11.22(1).jpg ルミさんの「ウンタジャリン」です。 H18.11.22 (2).jpg 「頭・肩・ひざ・ポン」の手遊びを、スペイン語でやりました。  H18.11.22 (3).jpg モニカさんの手遊び。「ウサギさん、ウサギさん、こっち向いて。」 H18.11.22 (4).jpg ゴリラや象、猫も出てきて楽しい手遊びでした。 H18.11.22 (5).jpg モニカさんはブラジルから来たので、サンバを踊ってくれました。 子ども達も誘い出します。 H18.11.22 (6).jpg 女の子はリズムにのって体を動かし踊ります。男の子は少し照れ気味。 H18.11.22 (7).jpg ルミさんとモニカさんにありがとうの気持ちを込めて、「風のふるさと」を歌いました。 お二人とも長谷幼稚園で過ごしたことを胸に、それぞれの国へ帰り、活躍してくださいね。 長谷の子ども達も、地球の反対側にあるブラジルやペルーのこと、お二人のこと、 忘れないと思います。