はせっこアルバム
2005年3月28日

3月1日 (火)  もうすぐ卒園
3月3日 (木)  新しい遊具「魔法使い 修行の道」
           この日のきいろの子
3月7日 (月)  卒園パーティー「ほにゃららぽん」
3月8日 (火)  3月のお誕生日会
3月9日 (水)  はせパーティー
3月17日(木)  きいろの子のさよならパーティー(第54回卒園式)
3月18日(金)  3学期最後の日


3月18日(金) 3学期最後の日

卒園式の翌日、在園生(桃赤青の子)は今日で3学期最後です。 あたたかい陽ざしの中、来年度の準備を2つします。  1つは、夏のお泊まり会の時の食事に使うジャガイモの種芋を植えること。      青の子達が先生に宝物をもらうように、手を出します。    「お山とお山の間の低い所に埋めたら、おふとん(=土)かけよう」 これから、夏までの間、ふかふか土にくるまれながら、お日さまの光を一杯浴びて、大きく育つといいな・・・みんなと一緒にね!          青の子が、幼稚園の隅の畑に行っている間、桃赤の子達が園庭で遊んでいます。 「船が出発します」「かーごめかごめ」「これが終わったら、かくれんぼしようね」 すっかり自分の居場所を見つけて、自分の庭のように思い思いに遊んでいます。 1学期、「おかあさ〜ん」って泣いていた子はどこに行ったんだか、今ではあまずっぱい思い出!?         そして、2つ目の準備。 入園式に飾る絵を描くことです。 先生が「新赤の子青の子のために、おめでとうの絵を描こうね」といつもより大きな真っ白いが用紙が用意してくれました。      「わーい、泳げるよ」「すーい、すい」  「赤取って!」「はい、赤」「誰か、黄色使う人ー!」 なんだか、とても協力的。    こちらはひとりずつ。 好きな絵をのびのび描く、はせっ子らしい静かな時間。          卒園生が置いていってくれたピカピカのキリンのおもちゃ置き場と、プランターに植えられた色とりどりのお花たち。 もうすぐ新しいお友達がたくさんやって来るのを、じっと待っています。 4月にはまた、子ども達の笑い声や泣き声、歌声やおしゃべりでにぎやかになることでしょう。        3月17日(木) きいろのこのさよならぱーてぃー(第53回卒園式)     とうとう今日で黄色の子は卒園です。 いつもお知らせの紙がいっぱいのメモランドには、先生手作りの、「そつえん おめでとう」の文字と、園舎や園庭の切り絵が。 キリンのおもちゃ置き場の前には、卒園パーティーで黄色の子達がプレゼントしてくれたきれいなお花の寄せ植えが飾られています。 黄色の子(年長)の胸には、フェルトの得意なお母さんが作ってくれたミカンのバッチが付けられました。 色別のクラスで過ごした時、黄色の子達のクラスはみかん組って名前にしたんだよね。            2階の部屋で、献香献花、のの様おはよう、長谷幼稚園の歌斉唱と続き、いよいよ証書授与。 黄色の子達は、きちんとした格好をして急にお兄さんお姉さんになったように見えます。 緊張した面持ちで前に出ていきます。 「困っている子にいつも手を貸してあげた。」「アイディアあふれて、みんなが集まってきた」「一緒にいるとほっとできる」「憧れのお姉さん」「じっくり取り込む○○君ペース」など、一人一人にあたたかい言葉をかけてもらいます。 証書を受け取る舞台は、幅が狭くて、平均台のようでもあり見守るおうちの人はハラハラ。 でもみんな足取り軽やかに園長の前まで行き、「ありがとうございました」と言って受け取りました。 舞台は、黄色の子達が、「前の黄色の子達みたいに台を作りたい」と、木箱を運び込み、お得意のトンカチで作ったものです。 ピンクのレースの布に模様を付け、通りやすいようにスリットを入れたカーテンを入口に付けました。 秋に考えたはせ森の話の時のように、旗も掲げて、みかんの飾りもたくさん描きました。               証書の文面は毎年違って、その年々の思い出や心のこもったメッセージが書かれています。 園長が保育時間中に撮ってくれた楽しそうな顔、真剣な顔などの、いい表情の写真も貼られています。      はせのもりにひびくこえ かがやくひとみ      ひとりひとりのおもいが みのり      なかまとすごした はせようちえん      はせもりにある みかんのき      みかんがころころころがって みんながたべたくなって      もりのなかまもたべられて おなかいっぱいになったとき      たまごをうみたくなっちゃった うーん ぽんっ      おはなし うた だんす もりのなかま いしょう すみか      アイディアだしあった はせもりのおはなし      えのぐ すな どろばたけ おもうぞんぶん あそんだ      とんかち のこぎり まほうつかいげーむ くまうさげーむ      かんがえ つくって あそんだ      なかまがいるから たのしさあふれ      なかまがいるから おおきくひろがる      なかまがいてよかった はせようちえんのまいにち      おひさまのひかりや あめ あたたかいかぜのなかで      あなたはめをだし はなをさかせる      あたらしいせかいで あなただけの みを みのらせよう      そつえん おめでとう     証書を受け取ったあと、園長からお話しがありました。 証書に押してあるハンコの説明のあと、「みんなに2つお願いがあります。1つは朝起きたらおはようを言うこと。もう1つは誰かが困っていたら助けてあげること、どうしたの?って声かけてあげよう。」 おうちの人達には、ここで出来た人と人とのつながりを是非これからも大切にして一生の宝にしてくださいとのお話しや、このHPを作ってくださった方やオヤジの会のまとめ役をはじめ協力してくれたおうちの方々に、感謝の言葉がありました。        そしてみんなで、長谷幼稚園創立50周年のお祝いの時に作られた「風のふるさと」を歌ってから各クラスごとに、幼稚園でのこの一年を身体で表現した「はせようちえんの1年」をおうちの人達の見守る中、発表しました。  風ぐみは「テーブルとイスのお話し」。 トンカチが楽しかったことを思い出して体で表しました。 木箱を運んできて、クギ、トンカチをして、大きなテーブルが出来ました。 そしてイスを探しに、川へ山へ。 山には山トンネルがあって、段ボールで作った4つのトンネルをくぐります。          月ぐみは、お父さん達が考えた夏祭りのまほう使いや秋のまほう使いゲームから発展した「まほう使いのおはなし」。 ほうきに乗って山へひとっ飛び。 山に着いたら、みんな大好きな「やますべり」をします。 「すべり、すべり、やますべり」。 虫ダンスもばっちり決まっていました。          花ぐみの思い出はなんといっても、「おべんとう」。 ゴリラのおべんとうは大きくて、キリンのおべんとうは細長い「おべんとうのおはなし」です。 段ボールで作ったお弁当箱を大きくしたり細長くしたり、小さくしたりしながら、ゴリラとキリンとシカとアリのおべんとうのうたを振り付きで歌っています。 最後はみんなのお弁当を大合唱。          鳥ぐみは、海で餅つきをしていると、貝とイルカがやってきてみんなで海へ行き、オニごっこや、焼き芋など、幼稚園で楽しかったことを散りばめた「はせうみのなかまがやってきたおはなし」。 焼き芋焼けて雲まで飛んでいきます。 楽しいオニダンスも踊ってくれました。         各クラスの発表のあとは、みんなで「おひさまのたね」を歌いました。       黄色の子たちが「はじめの一歩」と「ともだちになるために」を歌いました。           そして、長谷幼稚園の現役・OGで結成されている「ポテトコーラス」によるお祝いの歌。 今年は「やさしさにつつまれたなら」「ビリーブ ビリーブ」「さくら」「旅立ちの歌」を桜に合わせてピンクの楽譜と衣装で揃えて歌ってくれました。 また「旅立ちの歌」では、来月ご結婚の先生へ「♪ありがとう」の歌詞を「♪おめでとう」に替えて歌っていました。 心のこもった美しい歌声に、涙こぼれるお母さんも。        ポテトコーラスの歌にのせて黄色の子達、退場です。 のの様の前のお花は保護者会会長が美しく活けてくれたものです。 黄色の子達全部で35名、17の小学校に巣立っていきます。 いっぱい遊んでくれた黄色の子たち、今までありがとう。 小学校に行っても元気でね。 幼稚園に遊びに来てね。            3月9日(水) はせパーティー     今日は、今まで一緒に遊んでくれた黄色(年長)の子達に、桃・赤・青(3歳児、年少、年中)の子達から、さよならとありがとうの気持ちを伝えようとパーティーをしました。 黄色の子には内緒で、「花・鳥」、「風・月」の2クラスずつでアイディアを出し合って、考えてきました。 まずは、準備があります。     これは、パーティー会場入り口で、黄色の子に一本ずつプレゼントするお花です。     風と月の子は、みんなで絵を貼ったり飾り付けをした長い布を先生に被せてもらい、壁になります。 見えないように体を丸めてダンゴムシになっています。          準備オッケー。 「黄色の子がやってきたよ」先生の声に、ドキドキ・・・。     黄色の子達が、招待状を見て、かぜの部屋にやってきました。 朝こっそり、青の子と先生が、黄色の子の教室前にある消火器の上に置いてきたのです。 1ヶ月後には、小学生になる黄色の子達。 夏のお泊まりや秋の色別の行事を経験して、今ではすっかり頼もしくなりました。        一本ずつお花をもらってから、みんなが隠れている、「こっそり壁」の間を通ります。 桃赤青の子も、長い間隠れているのは、大変。 もそもそ動いて、道幅が広くなったり狭くなったり。 「ここ、狭すぎだよ」「何だか通りにくいなあ・・・」と、ぼやきながらも、大まじめに通ってくれる黄色の子達。           黄色の子みんな通り終わった所で、先生が「でてきていいよ」と小さい声で言うと、「こっそり、こっそり、こっそり、ポン!」で、ジャンプして布の中から、桃赤青の子達が現れました。        道から出てきたら、今度はたまごになります。 「たまごにな〜れ、ほにゃららら〜」     コンコンと叩いて、たまごを割ってもらいます。 割れると「がお〜〜っ」「にゃーっ」と、好きな動物で目覚めます。 そして、風と月で考えた歌をプレゼントします。 ♪あそんでくーれて ありがーとうー♪まーたこーんどー あそびにきーてねー♪        鳥・花の子達は、手をつないでくるくる回るはせパーティーダンスと、輪が小さくなって大きくなる、長谷幼稚園ダンスを披露。 長谷幼稚園のことを歌にもしました。 ♪はせはせ はなとり かぜつき みんな〜♪あかのこ あおのこ きいろのこ〜♪すべりだい つりばし たいこばし〜        黄色の子にケーキをあげよう、と自分たちが布を被ってケーキになりました。         こちらは、エビご飯を黄色の子にあげています。 パーティーといえば、えび!って思ったのかな・・・。       ごはんの次は、デザートがあります。 「デザートでケーキ食べられるよ」 黄色の子達がぱくぱくと食べに来ます。 マスクをしている子も外してから食べています。          黄色の子が10数えている間に、きちんと並びます。 桃赤青の子で考えたメッセージを大きな声で言いました。 「きいろのこ いっぱいあそんでくれて ありがとうございました またきてね」 そして、みんなの大好きな「世界に一つだけの花」も歌いました。             黄色の子からは、「たのしかった!」 声をそろえて「パーティーをしてくれて、ありがとうございました!」 秘密の相談が成功して黄色の子に喜んでもらえて、よかったね。       3月8日(火) 3月のお誕生日会    3月生まれのお友達は8人です。 花鳥風月4クラスみんなでお祝いしました。         みんなからお祝いの歌を3曲プレゼント。 「長谷幼稚園の歌」「風のふるさと」「おひさまのたね」です。        先生から手作りのお祝いのカードが送られました。 一人一人その子のために作られたデザインとメッセージが書かれたカードは、宝物になります。 みんなから「見せて、見せてー」の声。          恒例のおうちの人インタビュー。 先生の質問に、おうちの人が、子どもと相談しながら答えます。 「お弁当で何が好き?」「玉子焼き」「よく遊んでいることは?」「絵を描いて遊んでいます」「好きな食べ物は?」「いちごです」「素敵だなと思う所は?」「兄弟でミニちゅうちゅう会(おかあさん達の読み聞かせ)をして遊んでいる所」などなど。 おうちの人が一緒で、みんな照れながらもとっても嬉しそう!         そして、クラスごとに、今考えている一年間で楽しかったことのお話しの、一部分でお祝いしました。      まずは、はな組の「おべんとうのお話」.。 「クッキングスタート!」「シャカシャカシャカ、トントントン、ポチャポチャポチャ 、チャポンチャポン」おべんとうに入れるおかずを作っている所です。         「おかずを詰めるよ」急いで、おべんとうの中に入ります。「おかずを詰めたよ」 ♪みんなのおべんとうは おいしいおべんとう ・・・♪ おべんとうが出来たら、「ムシャムシャ、ぱくぱく、もぐもぐ、ゴックン」「ごちそうさまでした」        とり組は「はせ海の仲間がやってきたお話」です。 かくれんぼをして、みんなみつかったら、大好きな「おにだんす」。 くるくる回ってから、「おたんじょう日、おめでとう!」        お次はかぜ組「テーブルとイスのお話」です。 段ボールを2つつなげて作った山トンネル。通るのが楽しい! 山トンネルと抜けると、イスがみつかって、イス役の子の上に、座ります。 しかし、「嵐が来るよ」の声に、木箱をしまいます。         魔法の水をかけて、木箱が寝てしまいました。 「おしまい、ぽーん」       最後はつき組。 「まほう使いのお話が始まります」       まほう使いのお話しの絵本の中にみんな入っています。        女の子達は、「お化粧ぱたぱた、お化粧ぱたぱた。お化粧ぬりぬり、お化粧ぬりぬり。」 指で口紅を付ける仕草も上手。 お母さんのことよく見ている証拠ですね。        女の子の身支度が終わると、男の子達が立ち上がって、「あたまをゴシゴシ、あたまをゴシゴシ。ブラシでサッサ、ブラシでサッサ」とヘアケアに気を遣う男性のようです。      そしてみんなで、「山へいけ、ほにゃららら〜」「おたんじょうびおめでとう」 自分の番はいつ来るのかと、待ちに待った3月生まれのお友達、やっとお祝いしてもらえてよかったね!おめでとう!     3月7日(月) 卒園パーティー「ほにゃららぽん」     今日は一日、黄色(年長)のおかあさん達主催の卒園パーティーです。 前週の金曜日は雪で休園になってしまいましたが、今日は春の訪れを感じさせるあたたかい陽気の中、始まりました。  桃赤青の子達(3歳児、年少、年中)が園庭に集合すると、いつもはない大きな大きなものが置いてあります。 みかん柄の大きな布地に包まれた物、あれは一体何だろう? 黄色かあさんの2人がおサルとコケコッコになっています。 あれ? 黄色の子達はどこに行ったのかな?        たいへんです。 のの様動物園からキリンが逃げたそうですよ。 おサルの仲間達が、駆けつけてくれます。 羊や牛にウサギに扮したおかあさん達、よくお似合い!        「キリン見た? どこにいるか知ってる?」と動物たちが聞くと、「あそこだよ!」とみかん柄の包みを子どもたちは指差します。 「あれはみかんの木だよ」と動物たちは取り合いません。 「ところでみんなここになんで集まってるの? 卒園パーティー? 誰が卒園するの? 黄色の子、誰もいないじゃない」と動物たち。 桃赤青の子達で、卒園する黄色の子達の名前を呼んでみます。 「○○く〜ん」「○○ちゃ〜ん」      後ろの大きな布がもそもそと動いて、黄色の子が一人ずつ登場です。         今年卒園する黄色の子は35名です。 ゾロゾロ出てくる出てくる・・・。 全員揃った所で、黄色の子みんなでひもを引っ張り布をはずします。 そして、現れたのは・・・。        なんと、いましたこんなところにキリンが!! 卒園記念に、お父さん達、お母さん達、そして黄色の子達がみんなで力を合わせて作ったきりんのおもちゃ置き場が現れました。        黄色の子達から、メッセージです。 「キリンの形してるよ」「おもちゃ置き場にしてね」「キリンのおもちゃ置き場だよ」「シャベルは観覧車に置いてね」「キリンに登らないでね」等、一人ずつ大きな声で言えました。        次は園庭でゲームをします。 花鳥風月のクラスごとに、親子でペアになり輪にしたゴムの中に脚を一本ずつ入れて(二人三脚)、キリンのおもちゃ置き場まで走っていき、そこに並んでいる自分のクラスのお友達の名札を取って戻り、バトンタッチです。 名札をもらったら、胸に付けて、親子で走り、また名札を取って来ます。 おサルとコケコッコが、ルールを説明してくれました。        よーいどん! 親子で手をつないで走るのが何だかみんな嬉しそう。 名札はどれを取ってもいいので、待っている人は自分の番がいつ来るかわからずドキドキします。      お姉ちゃんと弟と一緒に走って、モテモテのママ。    走る走る。子どももお母さんもサルも! 我が子と、足と手をつないで走って、みんなぽかぽかになりました。              次は、○×ゲームです。 問題を聞いたら、合っていると思う方に移動します。 問題は、「キリンの角はオスにしかない」などの一般的なものから、「べとべとノリの材料はかたくり粉である」「園長の趣味は釣りである」といった長谷オリジナルまで。 ちなみにこの3つの答えは全部×です。 子ども達の正解率は高く全問正解者も何人かいましたが、賞品はなく、お昼のカレーをお代わりしてね、とのことでした。        いつもはお父さん達がやってくれる火の番人を、今日は朝から黄色かあさん達がやり、おいしいカレーを作ってくれました。 家からお弁当箱に詰めてきたご飯の上にかけてもらいます。 子ども用に甘口もあります。 子どもにだけ手作りのフルーツゼリーも配られました。 みんなでおいしく頂きました。          午後は、先生達総出演の劇から始まりました。 プリンセスアリエナーイは、結婚したいと告げてから元気のなくなってしまったお父様に「元気になれ、にゃらほほほ〜!」と魔法をかけました。 ところが、魔法の言葉が間違えていたのでしょうか、お父様は元気になるどころか、カチンコチンに固まってしまったのです。 これを解くために、プリンセスアリエナーイは、修行の旅に出ることになりました。        まずは、インドから来たハセラージャマハラージャの所に着きました。 大根のお汁を飲ませるといいと言われて、やってみましたが、効きません。       トゥインクル星にやってきました。 素敵な踊りを教えてもらって、お父様に見せますが、やはり魔法は解けません。        はせ森に来て、ミカンベイビーに会いました。 ころころ転がって、びっくりさせてお父様を起こそうと、前転したりしますが、やはり効きません。       はせ部屋に来ました。 「どすこい、どすこい」としこを踏んで、パワーを付けて挑みますが、相変わらずお父様は固まったまま。      最後に魔法使いに出会い、みんなで正しい魔法をかけに、お父様のところに行きます。       みんなで一緒に「まほうよとけろ、ほにゃららら〜」  パワーが足りないので、子ども達も一緒に、「ほにゃららら〜」と大きな声。     すると魔法がとけて、お父様は元通り。 結婚のお許しも出て、喜びのダンス! この一年にやってきたことを殆ど取り込んだ楽しい劇でした。        先生達の劇の後は、また黄色かあさん達のお楽しみ。 卵が割れた中から、子どもの似顔絵が出てきて、名前を紹介します。 我が子の顔をみんなそれぞれに描きました。       そして、ピアノとバイオリンの美しい調べに乗せて、我が子の似顔絵を胸にして「おひさまのたね」を歌ってくれました。      続いて「またあえる日まで」   「ともだちになるために」では、手話も教えてくれました。     歌の後は、卒園記念品の贈呈です。 これは、各クラスにおいてあるピアノにかけてもらうカバーです。 布をハーブや虫で染めて、黄色のお母さん全員が、子どもの描いた絵に刺繍をしたり、かわいい布やボタンを付けて、集めてパッチワークにしました。        各クラス全員から担任の先生へ、花束と、メッセージを集めたものにきれいなカバーを付けてお渡ししました。 園長とマンモス先生には、卒園する黄色の親子からのメッセージを集めたファイルと鉢植えの花をお渡ししました。 「今までありがとうございました」           子ども達から、先生にお花をプレゼントしました。 プランターに寄せ植えして、卒園式の日に飾る予定です。          保護者会会長の挨拶で、卒園パーティーを締めくくります。 草花と同じように、子どもも大事に育てすぎずに、雨風に打たれてもしっかり根をはって育って欲しい、長谷幼稚園はどうぞこのままで変わらずにいて欲しいとのお話でした。       パーティーを終えて、記念制作の前で、黄色かあさん達大集合。 お疲れさまでした。 楽しい一日をありがとう!          3月3日(木) 新しい遊具「魔法使い 修行の道」     2月から毎週末お父さんたちが集まって作ってくれていた遊具「魔法使い 修行の道」。 この日から遊べることになりました。 お父さんたちが一昨年作ってくれた「つり橋」と、昨年作ってくれた「海賊 ひみつの家」とをつなぐように作られています。 木の切り株をピョンピョン渡りジグザクの道を通ってグラグラする橋へ。 下に落ちずに最後まで行けるよう「修行」しないと真の魔法使いにはなれない・・・かも。            3月3日(木) この日の黄色の子     先月黄色の子で棚のクギ打ちをしたきりんのおもちゃ置き場。 今日は、黄色の子できりんの斑点模様を付けていよいよ完成です。 斑点模様は、細い木を厚さ1センチくらいに切ったものをお母さんたちがたくさん用意してくれました。 切ったままのものと、切った後木酢液に浸けて少し黒ずんだ色になったものの2種類あります。 ひとり3個の斑点模様をきりんの首に打ち付けて、完成!           その後は、2階で卒園式のリハーサルです。      名前を呼ばれたら大きな声で返事して舞台に上がり、証書を受け取る練習です。 少々緊張気味の黄色の子たちでした。           3月1日(火) もうすぐ卒園     3月17日(木)は「黄色の子、さよならの日」(卒園式)です。 この日から少しずつその日のための準備をすることになりました。 まずは、園長から名前を呼ばれた時の返事の練習をしました。 そして歌の練習。 お腹の底から出てくる元気な声、いつになく力強く聞こえるのは気のせいでしょうか? さすがこれから小学生になる黄色の子たちです。            そして、2階の教室で園長から卒園証書を受け取る舞台を作り始めました。 長谷幼稚園で覚えたトンカチ、もう慣れたものです。 とは言ってもいつもは外、室内でトンカチするのは最初で最後の経験です。      </div