はせっこアルバム
2004年11月26日

11月2日(火) 親子でおでかけの日 11月5日(金) 御成小学校へ(黄色の子) 11月8日(月) 同年齢の仲間との生活始まる 11月9日(火) 海へお散歩(桃・赤&黄色の子) 11月9日(火) 中学生からの贈り物 11月15日(月) (黄色の子改め)みかん組にて 11月17日(水) この日の幼稚園 11月18日(木) お散歩(桃赤の子改め、いちご・りんご組) 11月24日(水) 11月のお誕生日会 11月26日(金) 青の子、山へ 11月29日(月) 黄色の子、「はせ森」製作中 11月29日(月) 桃・赤の子の教室にて

11月2日(火) 親子でおでかけの日

 毎年9月に行われていた地引網の代わりに、今年は親子で遠足です。 花ぐみは辻堂海浜公園、月ぐみは新林公園、そして鳥ぐみと風ぐみは鎌倉中央公園に出かけました。 当日は快晴で大変暖かく、絶好の遠足日和となりました。 花ぐみ(辻堂海浜公園へ)・・・朝9時30分、長谷駅前集合です。 42分発の辻堂駅行きのバスに乗って出かける予定です。 「みんな揃っているかな・・・よしOK」と安心していたら、あれれバスが通り過ぎちゃった。 「待ってくださーい!!」と先生があわててバスを追いかけて、止まってくれました。 いつも修学旅行や遠足の学生で混んでいる長谷駅前、これから大仏や長谷観音を訪れるちびっこ集団と思われてしまったのかもしれませんね。  辻堂海浜公園までは約30分かかります。 全員は座れませんでしたので、赤・青の子や赤ちゃんを連れたママが座ることにしました。 途中海や新江ノ島水族館(9月黄色の子で行ったね)が見えました。  やっと到着です。 辻堂海浜公園って一体どんなところなのかな、どこまで歩くのかな。 どきどきわくわくします。 そして広大な芝生の広場にやってきました。 途中、池に亀がいるのを発見。  荷物を置いてみんなで丸くなります。 そしてこの日からはせっこの仲間入りをした黄色の子がみんなに紹介されました。 お母さんの足元にうずくまってとても恥ずかしそうです。 「前はどこの幼稚園に通っていたの?」「何組だったの?」「好きな野菜は?」といった質問に小さな声で答えていました。 帽子で顔を隠し、「恥ずかしがりやさんなのかな」と思いましたが、この後みんなと一緒に一日遊んで、すっかり打ち解けてくれました。   まずは最近ブームの「魔法使いゲーム」をしました。 今日は「広場にある木に触ると魔法はかからない」というルールにしました。 最初はおうちの人が魔法使い、子どもたちが逃げる人です。 2回目は子どもたちが魔法使いになりました。 日ごろ運動不足気味のお母さんたちです。 「こんなに走るのって、久しぶり...」。 親子ともども汗だくになりました。 おうちの人が10数えている間に、大急ぎで逃げる子どもたち。 「待てー!」 背後にお母さんたちが迫る!    えへへ、木に触っていれば大丈夫なのだ。 次は、子どもたちとおうちの人とに分かれて「はないちもんめ」をしました。 「あの子が欲しい!」とすごい勢いの子どもチーム。 「やったー!」   さて次は「親子バトンタッチ」です。 おうちの人と手をつないで、広場を好きなだけ走って帰ってきます。 走る気満々でお母さんを置いてどんどん走っていってしまう子もいました。  「待ってー!」 ママを置いていってしまいました。 今度は、おうちの人対子どもたちのバトンタッチです。 「よーし、負けないわよ」とお母さんたちも本気です。 「位置について。ヨーイ...」  たくさん走っておなかが空きました。 大きなソテツの木の下でみんなでお弁当を食べました。  肩にオウムを乗せたおじさんが通りかかりました。 体は灰色ですが尻尾がオレンジ色のかわいいオウムです。 腕にタオルを巻いて、オウムを乗せてもらいました。 くちばしも爪も鋭く子どもたちは最初不安そうでしたが、ひとりが成功すると「ぼくも」「わたしも乗せて」と大人気でした。 貴重な体験だったね。  お弁当の後は、おうちの人の足の間に子どもたちが座りみんなで輪になって、「花の子バスケット」です。 お馴染みの「フルーツバスケット」の変型版です。 「今日のお弁当おにぎりだった人」「赤の子」「お母さんが怖い人」などと先生が言うと、それに当てはまる子どもは座る場所を変わらなくてはなりません。 ひとり取り残されて、困った表情で立ち尽くす姿が可愛い。 あちこちのお母さんから、「○○くん、ここ座れるよ」「こっちこっちー!」と声をかけられても、「あー、どうしよう...」となぜかすぐに動けない。  その後は「伝言ゲーム」をしました。 先生が最初回したのは「辻堂海浜公園で遊んで楽しいね」だったのに、途中「バッタ」となり、最後は「オンブバッタ」になってしまいました。 なんでだろう?  遊具もなく、とにかく果てしなく広ーい芝生の広場。 子どもと手をつないで走ったり、一生懸命追いかけたり、膝に子どもを抱えて座ったり...そんな単純なことでこんなに楽しく幸せな気持ちになれるなんて!! 親子で本当に楽しく過ごした花ぐみの遠足でした。 月ぐみ(新林公園へ)・・・月組は、9時に長谷駅集合。 江ノ電に乗って石上駅下車。 目指すは新林公園です。 細い道や川沿いを歩いて、木々の色づきはじめた新林公園に到着。 広場に向かいます。  シートを敷いて荷物をおいたら、先生から、「上は土砂崩れしているので行かないこと、階段から外には出ないこと」などのお話を聞いたら、早速「かくれんぼしようか」と、走りたくて仕方がない元気な子供たち。 一回、大きな木の後ろに隠れたのに、何を思ったのか、みんなで大移動。 「まあだだよ」  そしてなぜか、きちんと一列に並びました。 お母さん達が数を数えている場所からは、ちょうど見えない様に隠れているのです。 でもちょっと回り込むと、ほら。 お母さん達くすくす笑い。 親子バトンタッチ、パパの山とお相撲、ママの山とお相撲手つなぎオニ。 親子で体を動かして、汗をかいて、気持ちいい! お弁当の後は、花いちもんめをしました。 「お布団だっけ?おかまだっけ?」 懐かしい遊びに、お母さん達も少女時代を思い出す?    鳥・風ぐみ(鎌倉中央公園へ)・・・かぜ組みの皆は幼稚園で集合。 中央公園へお出かけです。 大仏前のバス停まで歩きますよ...。 さぁー。お友達と手をつないで、車には気をつけてね。 皆ワクワク、お天気に恵まれて、今日は一日楽しめそうです。     梶原行きの京急バスに乗って、降りたところは"日当"というバス停です。 そこからは少し歩きますが、美しい緑が少しずつ紅葉してきて、秋の気配が感じられます。  着いたらさっそくかくれんぼ。 さぁ、お母さんたち、今日は子供たちと一緒になって遊んでくださいね。 長谷っ子の元気パワーについていけるかなぁー。 あれー、気がついたら子供たち、どこにもいないじゃない。  あぁー、いたいた・・・こんな草むらの中にたくさんの子供たちが・・・。 今度はタッチゲーム?  魔法使いゲームかしら・・・? 子供たちの走る早さについていけるかな、お母さーん。  楽しいゲームで盛り上がったかなぁー。 だけどお腹がすいたねー。 ここらでお昼ご飯にしましょうよ。 子供たちもお腹ぺこぺこの様子ですしね。 お弁当をちゃんと食べましたか? 今日はお母さんと一緒で嬉しいね。 まだまだ遊べるよー。  美しい緑を楽しみながら、深まる秋を感じつつお母さんたちも満足の様子でした。 子供たちは大きな自然の中でひとりひとりが輝いていたのでした。

11月5日(金) 御成小学校へ(黄色の子)


 年に何回か、御成小学校がはせっこを小学校へ招待してくれます。  この日は今年初めての招待の日です。 いつもより少し早く登園し、9時10分に幼稚園を出発しました。 由比ガ浜大通りを通り、途中からひとつ内側の静かな道に入ります。 みんなで決めたあいさつの言葉を復習しながら歩きました。 吉屋信子記念館前を通過。      小学校近くで、たまたま通りがかった御成小学校の校長先生に会い、そのまま一緒に小学校へと向かいました。 9時40分小学校に到着です。 立派な校門にびっくり...とそのとき「あっ、おっぱいだ!」との声が。 「おっぱい、おっぱい」とみんなで喜んで、門に取り付けられている鋲に触り始めました。 実際、門扉の飾り鋲で「乳鋲(にゅうびょう/ちびょう)」と呼ばれているものがありますので、子どもたちのこのセンス、大正解なのでした。 門の向こうにいるのは校長先生。 おっぱいがたくさん。  ガラス張りの玄関を入り、持ってきた上履きに履き替えます。 明るくて高い天井、きれいな校内に、「すごーい」「きれい」の声があがります。 そして、広いホールで1年生全員が待っていてくれました。   今日のこの催しを小学校では「交流会」と呼んでいるようです。 本当は長谷幼稚園の他にもうひとつの幼稚園が招待されていたそうですが、急に来られなくなり、はせっこのために1年生全員が遊んでくれるという贅沢な会になりました。 「長谷幼稚園のみなさん、仲良くしましょう」と1年生の代表が迎えてくれました。 はせっこも練習してきたあいさつ「はじめまして。おはようございます。はせようちえんからきました」を立派に言うことができました。   1年生がよさこいソーラン節とかっぽれを踊ってくれました。 迫力ある踊りとノリの良さに、はせっこは圧倒されていました。 黄色の子のうち何人かは来春御成小学校に入学します。 来年の今頃はこんな勇ましい踊りで、再びはせっこを迎えてくれるのかな、楽しみです。 しばし呆然...といったところか。  グループ毎に分かれて、小学生からグループを表す名札をつけてもらいます。 テレビ漫画に出てくるキャラクターが描いてあるものもあれば、虹や星が描いてあるものもあります。 手をつないでグループ毎に校内を案内してもらいました。 「かぶとむしチーム」。 給食室。 ドーム型で明るい図書室。  このあと教室に戻り、1年生が作ったゲームで遊びました。 ペットボトルを利用したボーリングでは、「普通・簡単・難しい、どれにする?」と聞かれます。 難易度に合わせてピンの位置を変えていました。 くじびきでは、くじに書いてある数字(1・2・3)に応じた賞品がもらえます。 パチンコゲーム。 行く手を阻むのは、立てられた割り箸です。  ここはカラフルなゲームで目を引きます。 折り紙で作られた四角い箱を目隠しされてひとつ取ります。 その箱が金や銀の光る折り紙で作られていれば、その使ってある枚数分だけ箱がもらえるというものでした。 はずれても1つは必ずもらえます。 幸運な子はいちどに3個ももらっていました。 こんなにたくさん作るの大変だったでしょうね。 最後に、黄色の子で考えた「おもちゃのチャチャチャ」の踊りを踊り、「世界に一つだけの花」と「風のふるさと」をお礼に歌いました。 「みんなスヤスヤ眠る頃...」  ゲームで遊んでたくさんの賞品をもらい、そして何より小学生に親切にしてもらって、とても嬉しそうだった黄色の子たち。 また来たいね、御成小学校。

11月8日(月) 同年齢の仲間との生活始まる

 4月から、異年齢での「縦割り保育」で過ごしてきた子ども達。 「お母さんに会いたい〜」と泣いている子に「お母さん来るよ、大丈夫。悲しくなる時ってあるよね」と年上の子がやさしく声をかけてあげたり、年上の子が作っているものを見て「ぼくもやってみたい」と年下の子がチャレンジしたり、また、「○○ちゃんと遊ぶの楽しい」と、年齢にかかわらず遊んだりしていました。 が、毎年この時期から2学期いっぱいまでは、今までとは違う同年齢の仲間と過ごします。 同年齢の仲間だからこその生活、楽しみです。  朝、光則寺本堂参拝が終わった後、自分の荷物をまとめてお引っ越しです。 桃・赤の子(年少)は、つき組、青の子(年中)は、かぜ組、黄色の子(年長)は、はな組の教室に移動します。 まずリュックを背負ってから、絵本バッグにお道具箱、上履き入れに着替え袋、大事にしまっておいた廃材や作品、こっそり隠して(忘れて?)いた小枝や木の実。 どうにかあきらめたり、まとめたりして運びます。 赤の子の荷物を、みんな持ってくれた黄色の子。 自然と助け合う姿があちこちで見られます。  ここは、はな組。 黄色の子達33人が集まりました。 すでに夏にお泊まり会を経験している黄色の子達。 落ち着いた様子でまとまりもよく・・・でも、改めて自己紹介をすることになったら、照れ照れです。 好きな食べ物と名前を言うことになっていますが、女の子達は、ひとりが「いちごが好き」と言った後、しばらく小さな声で「いちご」「いちご」と続いてしまいました。 男の子は「食べ物全部好き」と頼もしい子も。 このあと、「色の生活が始まったら、クラス名も決めたい」と言っていた黄色の子達。 お弁当のデザートにみんなが持ってきて、黄色くて季節もぴったりな「みかんぐみ」になりました。  かぜ組に集まった青の子達の部屋はとにかくにぎやか。 おしゃべりが止まらなかったり、座る場所でもめたりで、なかなか先生のお話が進みません。 「青の子みんなが集まると41人いるから、一人一人が小さい声でもしゃべっていると、話が聞こえなくなるよ。」とうとう先生に注意されてしまいました。 でも、黄色の子達が「みかんぐみ」に決まったと聞くと、自分たちも名前を付けたい気持ちがいっぱいになり、どんどん候補が挙がります。 「りんごぐみ」「ばななぐみ」「ぶどうぐみ」「ふねぐみ」「ジェットコースターぐみ」「うみぐみ」先生が「うみも青の子と一緒で青いんじゃない」と言うと、「そらぐみ」「みず」「みずうみ」「かわ」「あめ」「いけ」と次々に先生の所になぜかわざわざ立って言いに来ます。 その中から「そらぐみ」が言いやすいということになり、「そらぐみ」決定しました。  つき組には桃赤の子達、30人です。 赤の子達も名前を付けることになり、赤いフルーツが候補に挙がります。 「りんごぐみー」「いちごがいい!」先生がどちらにしようか?と問いかけても、「りんごがいいよ」「あたし、いちごがすき」「あたしもいちごがすき」とかわいい声。 話し合いと言うよりつぶやきのようで、決まりそうにありません。 帰りの時間も迫り、先生も「明日また聞くから、考えておいて」とのんびりムードで、歌を唱うことに。 後日、両方合わせて「いちご・りんごぐみ」に決定したそうです。

11月9日(火) 海へお散歩(桃・赤&黄色の子)



  色別の生活2日目は、桃・赤と黄色の子達でお散歩に行くことになりました。 黄色の子と桃・赤の子がペアになって行きも帰りも手をつなぎます。 いつもの花鳥風月のクラス別で行くよりも、随分長い列が出来ました。 道路を渡るたびに黄色の子達が、車道側になってしまった桃・赤の子達と場所をかわってあげていました。 幼稚園の前の坂を下り、長谷観音の交差点に出て、長谷駅の踏切を渡り、住宅街の
中を通り、最後の信号を渡るともう、海です。 「貝あるかな、お母さんにおみやげにしよう」
 「海に入っていいの?」「水着ないもん」「着替えもないよ」 砂浜で遊ぶ子ども達。 穴を掘ったり、ケーキを作って貝殻をトッピングしたり。 ひとけのない秋の海は貸し切りのよう。 波の音を聞きながら、せっせと穴を掘るはせっ子達でした。

11月9日(火) 中学生からの贈り物

 今日はさようならした後、横浜国大付属鎌倉中学校の生徒たちからの贈り物があるということで、15人ほどの子ども達が待っていました。 2時15分過ぎ、付属中の先生が車で届けてくださいました。  中学の総合学習という、自分で課題を見つけて実践していくという授業の中で、幼稚園に必要なものを作ってくれることになり、「とり当番の台(園で飼っているウコッケイ用に、野菜くずを包丁で切ったり、パンをちぎったりするテーブル)」を作っていただきました。 子ども達は、大きくてしっかりしたテーブルに、ほおずりしたり、へばりついたり、木の感触を楽しんでいました。 テーブルの下に次々もぐって「6人入れるよ」「7人入れるよ」と、大きさも体で感じていました。 中学生は、幼稚園児達が危なくないようにと考え、角をとったり、脚をテーブルより中に付けたりしてくれたそうです。 一週間に2時間ずつで、5ヶ月かかったそうですが、最後は時間が余ったとのことで、まな板やまな板入れ、江ノ電などの小物もプレゼントしてくれました。  「お兄さん、お姉さん、どうもありがとう。」 とり当番用にと作っていただいたテーブルですが、子ども達は「教室に持っていきたい」「一部屋ずつ、交替で使えば、みんな使えるよ」「毎日持っていけばいい!」と、とても気に入ったようです。 「でも毎日持っていくのは重くて大変だよ」「じゃあ、絵本の部屋ならみんなで使える!」「そうだ!それがいいよ」と、絵本の部屋におくことになりました。 嬉しい気持ちいっぱいの子ども達。 何と自分達だけで2階まで運んでしまい、中学生は手を添えて見守ってくれるだけだったそうです。

11月15日(月) (黄色の子改め)みかん組にて

今日から新たに、黄色の子が1名長谷幼稚園に加わりました。 なんと、タイから来たそうです。 「前の幼稚園は何ていうの?」「タイは暑いの?」 質問の後、黄色の子ひとりひとり自己紹介で名前を言いました。  先日おじゃました御成小学校にお礼の手紙を出した所、早速その返事が来ました。 「お店屋さんは楽しかったですか」「また来てね」「歌を3つも歌ってくれてありがとう」 そこでもう一度、おもちゃのチャチャチャのダンスと歌を歌おうということになりました。 「みんなスヤスヤ眠る頃〜♪」  「風のふるさと〜♪」

11月17日(水) この日の幼稚園

 この日は、絵の具をはじめ、自分の好きなことをして思いっきり遊びました。 絵の具は1階の真ん中の部屋と2階の真ん中の部屋の両方に用意されました。 子どもたちが好きなときに来ては、思い思いに描いていきます。 絵の具を乾かす棚にうまく画用紙が入らずに困っていると、さっとお友だちが手を貸してくれて行ってしまいました。 「ありがとう」 言いそびれちゃった。 外でも絵の具です。 ひたすら茶色と緑色で塗りつぶす女の子3人組。 もちろん、終わったらお片づけもしました。  砂場でトンネルを懸命に作っている一団がいます。 「すごーい、ちょっと見せて」「道つなげてもいい?」と輪が広がり、ポカポカ陽気も手伝って、砂場は大盛況。 こちらは犬になりきった子どもたちの散歩です。 その先で出会った「チョコレート屋さん」でごちそうになりました。 お部屋でのお絵かき。 得意のトンカチ。 絵本の部屋を図書館に改装中。 素敵な図書カードができていました。 使っているテーブルは、先日中学生から贈られたものです。  滑り台の下では「ケーキ屋さん」がオープンしていました。 この日は体験入園の日でもありましたので、未就園のかわいいお客さんも来ましたよ。 そろそろ帰りの時間です。 青の子の部屋では絵本タイム。 みんなお話に聞き入っています。 桃・赤の子の子の部屋では、動物になる手遊び中。 「ウッキー」 黄色の子の部屋では「魔法使い」の歌で動物や食べ物に変身していました(左から、象・ヘビ・おにぎり)。

11月18日(木) お散歩(桃赤の子改め、いちご・りんご組

 11月も半分が過ぎて、今日は肌寒い曇り空。 午後からは雨の予報なので、午前中のうちに、桃赤の子(3歳児、年少)でお散歩に行きました。 先生からは、「今日は赤い車を見に行きます」だって。 赤い車って何だろう・・・。  坂を下って、由比ヶ浜大通りを少し行くと、ありました、赤い車。 「あったー」「しょーぼーしゃだ」「これでたすけてくれるんだよ」「火がついた時、事件が起きた時」「上に電気がつくんだよ」  消防署の角を曲がると、甘縄神明宮に続く道で、その先には鎌倉文学館もあり、人力車がよく通ります。 観光ルートもお散歩コースのはせっ子達なのです。  天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる甘縄神明宮の石段を登ります。 石段の下に井戸があり、「北条時宗公産湯の井」という札が立っています。  石段を登りきると、眺めのよい広場に出ます。 「海が見えるよ」 眼下には長谷の街と、由比ヶ浜。 今日は曇っていますが、晴れた日には大島まで見ることが出来ます。  そのうち、一人が大きな木の下に落ちている木の実を発見。 「まめちゃん、あった」「半分にわれているよ」 みんなで集め始めました。 拾っては先生に見せに行きます。  木の実が落ちている所は離れて見ると、とても立派で大きな木。 ねもとには「タブノ木(クスノキ科)かまくらと三浦半島の古木、名木50選」と書いてありました。 そのうち誰からともなく「かくれんぼやりたい」との声があがり、始まりました。 「い〜ち、に〜い」 「かくれろー」「もういいかい」「まあだだよ」 なぜだか、同じ場所に隠れたがる子ども達。 見つかりやすいと思うのだけれど、みんなで狭い所に隠れるのもきっと楽しいんだよね。  「みーつけた」「あーみつかっちゃった」「もう一回やる!」「もういいかい」「まあだだよ」・・・「もういいかい」 何度も何度も子ども達の声が、こだましていました。

11月24日(水) 11月のお誕生日会

  11月8日(月)から色別(年齢別)で生活しています。 そんなわけで、今月のお誕生日会も色別に分かれて行われました。 ここは黄色の子(年長)の教室です。 まずは、手を合わせて毎朝恒例の「ののさま、おはようございます」のごあいさつです。  ずいぶん大きなプレゼント、と思っ