明日で2学期もおしまいです。 避難訓練の後、砂遊びに使う道具(お鍋やシャベルなど)を、みんなできれいに洗って片付けました。
12月16日(火) 12月のお誕生日会
今月のお誕生日会も前月と同様、色別(年齢別)で行いました。
1.青の子(年中)
今月お誕生日を迎える青の子は4人(うち1名はこの日お休みでした)。 先生からのお誕生日カードには、先日のお楽しみの日にその子が変身した動物が描かれていました。
みんなでするお祝いは、ダンボールで作った大きな大きな絵本です。 可愛い女の子や電車の線路やビルなど、楽しい絵が一面にクレヨンで描かれています。 それでもまだまだ描き足りないところがあるのでしょうか。 朝幼稚園に来るやいなや、クレヨンで何やら描き足している子や、みんなでおはようをしているさなかにも描き込んでいる子がいました。
お誕生日会を見にきていたお母さんたちを前に、自分たちで考えたお人形の町でのお話を披露しました。 「むかしむかし、あるところにお人形の町がありました」で始まり、忍者が出てきたり、動物園に行ったり・・・絵だけでなくストーリーも楽しい青の子の絵本なのでした。
2.桃・赤の子(年少)/黄色の子(年長)
それぞれの教室で、お母さんも交えて和やかに行われました。
12月15日(月) 第3回かーさん劇場
昨年から、有志のお母さんたちによって、踊りありコントありの劇「かーさん劇場」が行われています。 公演時期は不定期。 この日は約5ヶ月ぶりの公演となりました。
今回は「マニアック編 幼稚園で踊るなー!!」という演目です。 前回は全身緑色の王様が登場し、子どもたちを驚かせて(泣かせて?)くれました。 今回はどんなキャラクターが出てくるのでしょうか。 子どもたちも先生もドキドキワクワク・・・、早く始まらないかな。
まずは、缶コーヒーのCMでおなじみの「ジョージアダンサーズ」が、「毎日幼稚園のお迎えでお疲れ〜」などと歌いながら登場です。 背広はお父さんのを拝借してきたのでしょうか。 その他、割烹着姿の「らっしゃいダンサーズ」やアフロヘアーの「たけや3人組」、大根持参の年齢不詳の三つ編の少女ふたり・・・など次々に踊りながら出てきました。 その歌や出演番組を知っていても知らなくとも、見ていて楽しいお母さんたちの怪しい変装の数々。 赤いコート(サンタ服?)に身を包んだゴージャスなマダムとおばあちゃんは、楽しい漫才と見事な(?)手品で、子どもたちを笑わせてくれました。

おしまいは園長です。 「コラーッ! 幼稚園で踊るなー!!」と怒りながら登場し、幕を閉じていきました。 そんな園長もアンコールでは、お母さんたちと一緒に、照れながら踊っていました。
12月7日(日) お楽しみの日
前日6日(土)に予定されていた「お楽しみの日」ですが、天候不良のためにこの日に延期になりました。 この日は朝から快晴、大変暖かく陽射しがまぶしい一日となりました。 今日は子どもたちが自分がなりたいものに大変身する日。 ストーリーやセリフは勿論、衣装や園庭に作られた舞台もすべて、子どもたちが考えて作り上げたものです。
ビデオカメラ片手のおうちの人たちに囲まれ、まずは桃・赤の子たちの「どうぶつふねのたび」が始まりました。 4つの島を巡りながら、先生がそれぞれの動物を「ふわふわの耳が素敵です」「ちっちゃいけれどかわいい声で鳴きます」などと紹介してくれた後、動物に扮した子ども達が、鳴き声やジャンプを見せてくれます。 ランチの島では、おうちの人にごはんを食べさせてもらいました。
先生に手伝ってもらって衣装に着替え。
準備完了、ロッカーで一息。
お父さんと乗船。
子供たちに指名された大人がランチを作らなければなりません。
赤・桃の子たちは、それぞれに気持ちの持ちようが違います。 なりたい動物もその日の気分で違うし、衣装を作りたい子もいれば、何もつけなくてもなりきれる子たちもいる。 いつもは元気いっぱいなのに、大人達に囲まれ見下ろされて、当日はやりたくないという子も。 それでも、先生の進行で楽しいふねのたびになりました。 歌(「世界に一つだけの花」「おもちゃのチャチャチャ」「くじらの時計」)も大きな声で歌えたしね。 桃・赤の子たちの幼稚園での毎日の楽しい様子、おうちの人たちにも伝わったでしょうか。
お次は青の子の「ブルー動物園」です。 着替えた後、そのまま教室でおはようをしました。
ウサギの耳、見事にピンと立っています。
まずは夜、動物たちは眠っています。 朝になり恐竜コックさんの作る朝ごはんを食べて活動開始です。 恐竜コックさんのメニューは日替わりです。 今朝は「クリームシチュー」を作ってくれました。 大きな手は、みんなにお料理を配るときにはお皿がわりになります。
ショータイムでは各動物たちが出てきて、パフォーマンスを見せてくれました。 多少の緊張感はあるのでしょうが、みんな生き生きとやっていました。 お客さんから驚きの声があがると、なお嬉しそうでした。 何かになりきることが本当に楽しそうな青の子たちでした。
のっしのっしと歩くライオン
先生と相撲をとっているのではありません。人懐っこい猫たちがじゃれついているのです。
チーターとトラはすごいスピードでみんなの前を走り過ぎ、岩山に登ってしまいました。
ボール遊びが好きなワンちゃん。
猿と鯨が「ブルー動物園のショーを終わります」と締めの挨拶をしました。
最後は黄色の子の劇「どうぶつかいぞくショー」です。 先週前半では、ふざけてばかりで練習にならなかった黄色の子たち。 水曜日に初めてお客さん(桃・赤。青の子)を前に練習し、「人に見せる」ことに目覚めて、練習に熱が入ってきました。 衣装に着替えて、玄関脇で一列に並びスタンバイ。 余裕の表情?・・・今日は期待できそうです。
いよいよ「どうぶつかいぞくショー」の始まりです。 先生は、CDのスイッチを入れたり、お手伝いだけ。 黄色の子全員が、分担してすべてのセリフを言います。 お客さんに聞こえるように大きな声でセリフを言えるようになりました。 大きな旗が目印の海賊船にみんなで乗っている時は、練習では船の中心を向いて座っていましたが、今日は黄色の子顔がみんなによく見えるように、お客さんの方を向いて座っています。
「そうだ、みんな誕生日だったんだ」と突如始まるお誕生日パーティー。 みんなの誕生日に出されるケーキの飾り付けも、4面すべて、きれいに作られています。 お馴染みの「ハッピーバースデー」の歌を歌った後は、花火を上げました。
このショーの圧巻は、「スーパーきいろともだちぐみダンス」。 「オブラディ・オブラダ」にのせて踊るダンスは、かっこいいの一言に尽きます。 ダンス最初と最後のおじぎも、バッチリきまっていました。
ここまでは実にキマっていたのですが、最後に「世界で一つだけの花」を歌うと、テンポの速い右側のオトコ組と、遅い(正確な?)オンナ組の左側がずれて、スタジアム効果というか、3Dサラウンドというか・・・。 「あの微妙なずれを保ったまま、おのれのテンポで歌い続けるというのは、大人にはできない技だ・・・」と妙に感心してしまいました。 お客さんたちも手拍子で助けてはみたものの、アンコールでもう一回歌ったときも、しっかりサラウンドでした。
劇が終わった後は、お客さんと握手をしながら退場です。 みんなに見てもらうことを意識した練習の成果が出ていました。 かっこよかったよ、黄色の子たち。
12月6日(土) お楽しみの日、しかし・・・
この日予定されていたお楽しみ、天候がはっきりしないため、翌日に順延となりました。 明日はお天気が良さそうです。
12月3日(水) お楽しみの日の準備(舞台稽古)
この日は園庭で、舞台稽古です。 桃・赤の子のところに青の子たちが見にきました。 青の子たちはつき組前の廊下に腰掛けて「お客さん」です。 桃・赤の子たちは船に乗り、シートベルトをしっかり締めて出航です。 島に着くと、猫や馬、忍者、恐竜などに扮した桃・赤の子たちが出てきて、パフォーマンスを見せてくれます。 今年の桃・赤の子たちは役者揃い。 照れることなくいろいろやってくれて、見ていて楽しいです。
お客さんにも寄ってきます。
先生に抱っこされているのは、ラッコ。 この恐竜は怖い!
今度は青の子の「ブルー動物園」に桃・赤の子がやってきました。 まずはビニールシートにすわって見学です。 そのあと、青の子が用意したくじびきをしました。 「くじに描いてある動物のところに会いに行ける」のです。 くじには動物らしき絵やお花の絵が描いてありました。 それが何を表すのか大人には理解できなくとも、桃・赤の子たちは分かるようです。 くじに従って動物たちのところに会いに行っていました。
「ピーピー」と鳥が飛ぶ。素敵な羽根にご注目。
くじびき。
迫力のライオン。 そんなにほえたら桃・赤の子が寄ってこないよ。
最後は黄色の子の「どうぶつ・かいぞくショー」を、みんなで見ました。 昨日までふざけてばかりいて練習がはかどらなかった黄色の子たちですが、今日は観客が大勢いるせいか真剣でした。 海賊船には高ーい旗が立っていたり、大きなケーキも登場し、かっこいい「スーパーきいろともだちぐみダンス」も見て、桃・赤・青の子たちは目を丸くしていました。
12月2日(火) お楽しみの日の準備(その4)
この日黄色の子たちは2階の教室で、衣装を身に着けて「どうぶつ・かいぞくショー」の練習をしていました。
人魚。冠にピンク色のドレス、すごく可愛い。
猿。耳は卵パックで作りました。
ネコ。
コウモリは黒づくめの衣装です。
ノコギリ鮫。
プレーリードッグが海賊船に乗り込むところ。
衣装を着けて見た目は劇らしくなったものの、この日の練習もいまいちはかどりませんでした。 台詞をはっきり言えなかったり、ふざけた事を言う子がいたりして、前途多難・・・。
12月1日(月) お楽しみの日の準備(その3)
お楽しみの日まであと1週間となりました。 この日は朝からずっと雨だったので、教室で変装グッズを作ったりしました。
1.桃・赤の子:この日新たに1名の桃の子が入園し、合計33名になりました。 教室を二つ使って作業しました。
背中に丸めた新聞紙を差し込んで、忍者。 さすが足取りが軽い。
仲良し3人組、女の子の絵を描いていました。 「私の絵、かわいいでしょ」「私の方がかわいいでしょ」・・・などと自画自賛しながら描いていました。
2.青の子:針と糸を使って、何かを縫っていました。 あまりの真剣な雰囲気に、声をかけるのをためらってしまうほどでした。
3.黄色の子:教室で、劇「どうぶつ・かいぞくショー」の練習です。 みんなワイワイガヤガヤ、勝手なことばかりおしゃべりしていて、なかなかスムーズに劇が進みません。 こんな状態で大丈夫? 見ていて心配になりました。
絵の具でひたすら青く塗ったダンボールの上で、海の仲間たちはスタンバイ。 ノコギリ鮫に扮した男の子たちは強そうな役のわりには、蚊の鳴くような声で、「どうぶつ・かいぞくショーがはじまるよ」とショーの始まりの挨拶をしていました。 恥ずかしそうでした。
海賊役の3人。 「大型バスに乗ってます」じゃなくて、「大型ふねに乗ってます〜」と陽気に歌いながら船を操縦。
動物たちを乗せた船は、やがて「はせ黄色島」に到着。 そこでなぜかみんなでカレーを食べ(夏休みに黄色の子だけのお泊り会で、カレーを作って食べたね)、そのあとお誕生会が開かれる・・・と奇想天外なストーリー。 ダンボール3段重ねの巨大ケーキには、ふわふわのクリームとフルーツがたっぷりのっています。
お誕生会で花火を上げたい、という案が出て、早速花火を作り始めました。 豪華なパーティーになりそうですね。