桃・赤の子や青の子がお弁当を食べ始めても、12時を過ぎても、黄色の子の作業は続くのでした。 今後の進捗に乞うご期待。 11月15日(金) 裏山散歩(黄色の子) 光則寺の裏山は落ち葉が舞う頃になると、子どもたちの格好の遊び場になります。 お寺の門をくぐり右に上がっていくと土牢につきますが、きょうは、さらに足を伸ばして山を登っていきました。 枯葉をさくさくと踏み、時々ずるっとすべりながら山道を登るのは皆、楽しそうです。 「この辺で遊ぼうか」の先生の一声があると あっちではトンネル作り、こっちでは、ジェットコースターあそび(?)が始まりました。 トンネルは、狭い所にしのだけを集めてきて入り口を作って基地のようにしていました。そこへちょうど稲瀬川保育園の子どもたちがやって来ました。 トンネルの入り口で葉っぱの切符を集めていた子どもたちは、思わぬたくさんのお客さんで、ポケットにはどっさり切符がたまり、ご満悦でした。 一方、ジェットコースターのほうでは、ちいさな谷を挟んで、あっちとこっちで走り降りてそのまま登りきるという豪快なあそびをやっていました。 はじめは、そろりそろりとやっていた子もだんだん勢いがついてきてまさにジェットコースター。 ネーミングもなかなかのものです。 自然の中で遊ぶ子どもたちの笑顔と歓声と荒い息遣いにはエネルギーがいっぱいでした。 また、あっちとこっちで鉢合わせにならないように暗黙のルールで動いてる姿にはさすが年長さんと思われるところがありました。 もちろんルール違反する子もいてちっちゃな言い合いがあって、それがまた面白い。 枝を拾って基地を作ったり、狭い所を選んで探検している子もいました。 ひとしきり遊んだ頃、皆なぜか拾い物に精を出し始めました。 どんぐり、藤の実、カラスの羽、赤い実、黒い実…むかごもちょうど人数分採れました。 みんな食べられたかな? もうすこし遊びたい気持ちを残しながらの帰り道、いつもの山すべりコースに差しかかり、もちろん、ズズズーッと滑ってから幼稚園に帰りました。 11月13日(水) 小学生と紙トンボ作り 今日は御成小学校の四年生が遊びに来てくれる日です。 2階に集まって、小学生の前で歌う歌の練習です。 そのあとゲームをして待っていたのですが、なかなか小学生は到着しません。 窓の下が気になります。 そのうちやっと姿が見えて、「来たー!!」。 うれしさのあまり、何人かの子どもたちは思わず教室を走り出て、階段を駆け下りていってしまいました。 先生に2階に戻されて、教室で小学生をお迎えしました。 来てくれた小学生は20数名です。 両手にはせっこを引き連れて、まずは光則寺へお散歩に行きました。 身長差がなんともかわいらしかったです。 今日の企画は小学生です。 「紙トンボを一緒に作りましょう」とのこと。 材料は小学生が用意してくれ、はせっこは自分のはさみとクレヨンを用意し、先ほど手をつないだ小学生に作り方を教えてもらいました。 出来上がった紙トンボを飛ばしに、つき組で作っていた青の子たちが園庭に出てきました。 最初はうまく飛ばせませんでしたが、小学生に教えてもらってだんだん上手に飛ばせるようになりました。 「高い所から飛ばしてみたい」と、木のおうちの上から飛ばす男の子がいたり、泥山の上は女の子たちに大人気でした。 楽しかった時間はあっという間に過ぎ、小学生とさよならする時がきました。 小学生がリコーダーを演奏してくれました。 その美しい音色にうっとり…。 はせっこもお礼に歌を3曲歌いました。 来年1月にまた遊びに来てくれると聞き、みんなとてもうれしそうでした。 優しくて頼りになるお兄さん・お姉さんたちに再会する日が、待ち遠しいです。 11月11日(月) 大根の種まき 園舎の前にちいさな畑があるのを皆さんご存知ですか? 夏から秋にかけては、ミニトマトやピーマンがなっていたところです。 この日は大根の種を植えようと、朝から草を抜いたり耕したりと、子どもたちが身を寄せ合って作業に取り掛かりました。 途中で虫が出て来たりするものだから、にぎやかなこと。 作業はそっちのけで、あそび出す子もちらほら。 中でも、大きなカマキリとミニサイズのトカゲを捕まえた子は、ちょっとしたヒーローになっていました。 畑から雑草を取り除くという大変な作業の後、肥料を混ぜ込んだあたりから、子どもたちが畑に戻ってきて畝作り。 大根が大きく大きく育つようになるべく高く畝を作り、全員が一粒ずつ大根の種を播きました。 ちいさな手にのせてもらった一粒の種を、いとおしそうに、大切に畑に埋めてあげる、その姿がとってもかわいかったです。 大根は、1月のお餅つきの日に収穫し、みんなでいただくそうです。 「この大根が大きく大きくなって幼稚園より大きくなったらどうする?」とは年長の男の子。 そうなったらどうしよう? 11月8日(金) 焼きいも 今日は、御成小学校の一年生と焼きいもです。 朝、幼稚園に着くと、すでに園庭の真ん中で先生が焚き火をしていました。 園児たちは早速おいもの準備です。 サツマイモをまず新聞紙で包み、軽く水につけ、アル ミホイルでくるみます。 100個近くくるんだでしょうか、「もっと、やりたーい!」と、大人気の作業でした。 ホイルでくるんだお芋は先生に焚き火の中に入れてもらいます。 そのあと、門のところに集まっておはようをしていると、幼稚園前の坂の方から声がしてきました。 「あっ、来たみたい」「いちねんせーい!! いちねんせーい!!」とみんなで呼んでみます。 御成小学校の一年生全員(2クラス 約50名)の到着です。 小学生も持ってきたお芋を焚き火の中に入れ、そのあとみんなでグループ分けをしました。 グループは「ねこ」「パンダ」「うさぎ」「くま」の4つ。 一年生と園児が手をつないで、光則寺裏山に落ち葉を拾いに行きました。 初対面同志手をつないでちょっと緊張していた子どもたちも、山に入るとみんな生き生きしてきました。 落ち葉を拾うのはそっちのけで、あっちうろうろ、こっちうろうろ…。 思わず探検したくなる、子どもごころをくすぐるステキな裏山なのです。 それでもなんとか落ち葉を集め、大きな袋(ファスナー付き布団カバー)に入れて幼稚園に帰りました。 お芋が焼けるまであと少し。 グループ毎に話し合って、ねこグループはお寺の探検、残りの3グループは幼稚園探検をすることにしました。 おやじいすやワニ島に一緒に登ったり、教室や絵本の部屋も案内しました。 小雨が降っていたので、お芋は教室で食べることにしました。 暖かくて甘いお芋、みんなで食べておいしかったね。 「おかわりないの?」の声もあちこちから聞こえました。 小学生が帰るとき、「さんぽ」を歌ってくれました。 みんな大好きなこの歌、しかも踊り付きとあって、はせっこの目は小学生にくぎ付けでした。 門の外まで出て、 「また来てねー!!」と小学生の姿が小さくなるまでお見送りしていました。 13日(水)には四年生が遊びに来てくれます。 楽しみ、楽しみ。 11月8日(金) 桃・赤の子の生活 長谷幼稚園では通常、縦割り保育(異年齢の入り混じったクラス)で生活しています。 しかし、毎年この時期から2学期の終わりまでは、同年齢の仲間との生活になります。 前日、ロッカーや下駄箱の中身のお引越しをして、同年齢の生活がスタートしました。 ここは、桃・赤の子(年少)の教室です。 そろそろお弁当の時間。 でも、誰も準備を始めようとしません。 先生から「テーブルを運んで」「テーブルをふいてね」 などと促されて、やっと動き始めました。 今までは黄色の子(年長)が主体になってやっていた色々な事を、これからは自分たちでしなければなりません。 桃・赤の子の成長が楽しみです。 11月5日(火) 親子で源氏山公園へハイキング
今日は、9月に悪天候のため取りやめになってしまった地引き網のかわりに企画された、親子遠足です。 とても良いお天気に恵まれ、お父さんやお母さんと一緒に歩け ることで子供たちもわくわくです。 源氏山公園ではゲームをしたり山すべりなどをして楽しみました。